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2013年06月25日

小鳥の思い出その3。

間が空いてしまったので今更のような気もしますが、例の話の続きいきます(^_^;)

えーっと、文鳥のヒナがかえって、父の転勤が決まったその後です。


ヒナは、欲しがってた友達にもあげたりしたので、うちにいたのは一羽だけでした。


転勤先は京都。
当時住んでた長崎からは、飛行機にて移動です。

親鳥たちは小さなカゴで移動するとして、さてヒナはどうしよう?

まだ毛もないヒナは自力で保温する力がないので、いつも親鳥に抱かれてぬくぬくしてる状態でした。

体が冷えたら死にます。


移動中も親鳥が抱いたままなんてありえない、親鳥だって落ち着かないはずだし。どうしよう・・・。

そこで小5のわたしが考えた案「京都まで、わたしがあたためよう」!!


朝、長崎の家を出て長崎空港発→伊丹空港着。
それから京都に入って、これから住む家に到着した頃は、もう夕方でした。

かれこれ半日以上、飛行機でも歩くときも昼食のときもわたしの手のひらの中にいたヒナ。

立ち寄ったお店で事情を説明して、手を洗わせてもらったりエサをあげたりしました。

わたしが手を広げて見せると毛もないヒナがいるもんだから、みんなびっくり仰天してたっけな。


そんなこんなで無事に京都の家に到着。

家族全員で喜びました。


で、ご近所さんにご挨拶にいくことになりました。

ヒナは置いていきました。

数十分後に帰ってきて、ヒナの様子を見に行ったら…。

冷たくなって死んでました。


3月の京都の夕方は、長崎の夕方よりずいぶん寒かった。知らなかった。

京都まで無事に連れて来れたんだから、ご挨拶に行くほんの数十分は大丈夫だろうと油断もしていました。

なんで連れていかなかったんだろう、なんで親鳥のカゴに入れておかなかったんだろう。

悔やんでも悔やみきれなくて、泣いて泣いて泣きました。

あの時の後悔を思い出すと、今でも胸がチクリと痛みます。


そんな、小鳥の思い出。


その後も親鳥たちは元気だったので、楽しい小鳥ライフが続いたはずなんだけどあんまり覚えてなくて(´・_・`)

鳥を飼ってもらえたこと、逃げたけど戻ってきたこと、それとこの長旅のことを鮮明に覚えています。

終わり。

お付き合いいただきまして、ありがとうございました!







  


Posted by ともち at 17:53Comments(0)あれこれいろいろ